世を毒する言動、空疎な報道・社説・論説等に遠慮仮借なく鉄槌を下します。


by dokkyoan

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時代は新たな段階へ

新年早々、サウジアラビアとイランが激突、のっびきならない状況に至りつつあります。

今回はサウジが確信犯的に煽っていますが、国交断絶まで実施するのは相応の覚悟がなければ出来ません。

サウジアラビア王室は「聖地メッカの守護者」でもあり、「スンニ派を含むイスラムの盟主」を自負していますので、今回の断交は単に国家間の関係変更に留まらず、「シーア派教徒の破門」も視野に入れた決断でもあります。

それでもと言うべきか、それ故にと言うべきか、原油価格は上昇しません。

値下げ競争になれば、先に音を上げるのはイランですから、原油価格を押し上げる道理がありません。

歩調を合わせる様に、米国は原油の輸出を解禁し、OPECも増産を決議するに至らず、もう一つの石油大国ロシアがOPECと協議する意志はないと明言している以上、原油価格は当面、底なし沼です。

そして留意すべきは、原油価格の下落は、決済通貨としてのドル需要の減退をもたらしますので、ドルは対主要通貨で値下がりすることになります。

本来なら年末の利上げでドル高になっても不思議ではありませんが、ドル需要が減ったことで余剰ドルが発生しています。

ですから、隣国で核実験が実施されても、円高に振れます。

金融市場では資金が株式から債券に移動中、世界屈指の安全資産と言えば日米国債、ですから日本国債への資金逃避も円高の一因となっています。


オバマ大統領が唯一関心があるのは、己の名前を歴史に刻むこと、「オバマケア」、「イラン核問題解決」、「対キューバ歴史的和解」、そして不法移民への永住権付与を業績として自画自賛していますが、反対勢力は何が何でも潰しにかかります。

その急先鋒がサウジアラビアにイスラエル、そしてロシア、三国とも首脳がオバマ大統領と犬猿の仲です。

ですから必ず、サウジアラビアはイスラエルとロシアの手を借りて、イランの核施設を破壊することになります。

そうでなければイスラエルもサウジアラビアも核武装します。

それをオバマ政権は止められません。

(続く)

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by dokkyoan | 2016-01-06 19:29

やっと復刊

あらためてご愛顧の程を。


どうも新年は荒れそうですが、最も割を食うのは英国でしょう。

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by dokkyoan | 2016-01-06 18:21