世を毒する言動、空疎な報道・社説・論説等に遠慮仮借なく鉄槌を下します。


by dokkyoan

一時的効果と慢性疾患と

復刊したと言いながら休業状態だったのは、風邪と下痢と痛風に悩まされていたからで、何卒ご高配の程を一言です。


米大統領選挙の緒戦とも言うべきアイオワ州党員集会の結果をみて、こりゃヒラリー候補の目は無いなと判断、併せて今回は共和党が勝利するとの結論に達しました。

それから現職のオバマ大統領が全米有権者から愛想を尽かされていることも判明、直前にヒラリー候補支持を表明したのが仇となりました。

保守派から社会主義者呼ばわりされているオバマ大統領でさえ、自身を社会主義者とは認めていませんが、その社会主義者を自称するサンダース上院議員は、民主党にあっても傍流中の傍流、そんな泡沫候補と互角の戦いを余儀なくされたのですから、ヒラリー候補には茨の道が待ち構えていると言わざるを得ません。

おまけに3月のFOMC(連邦公開市場委員会)で、FRB(連邦準備制度理事会)は間違いなく再利上げに踏み切りますから、その時点で全米金融市場に衝撃が走るのは論を俟たず、同時に政権与党に対する逆風となります。


国際経済が抱える問題は、それだけにあらず、主役は勿論、中国です。

2月7日から14日まで、中国は春節休暇に突入しますが、休み明けが怖ろしいです。

金詰りに陥りつつある中国経済ですが、休暇が終わった時点で国民の懐も寂しくなります。

とすると手持ちの資産を手放すことになり、株式も例外ではありません。

新年に上海株価指数が急落したのも換金売りのせい、それよりも大規模な手仕舞いが発生すると、国際株式市場に対する影響は計り知れません。

換言すれば、日銀によるマイナス金利採用は一時的効果しかありませんが、中国経済の失速(と不良債権の表面化)は慢性疾患、どちらを重視すべきかは言うまでもありません。

(続く)

[PR]
by dokkyoan | 2016-02-03 16:25